街に火はつけられ、燃える建物と建物の間には--彼らが火をつけたのだろうか、それとも元いた人の魂なのあだろうか--何匹ものアンデッドが佇んでいた。Stratholme。僕はこのダンジョンの攻略Raidパーティに参加していた。
このダンジョンも初めてだ。少し緊張する。しかし、またここに慣れている人が的確な指示を出していたため、余裕を持って進むことが出来た。

大きなアンデッドが何匹もいる場所を抜け、僕たちはある扉の前にたどり着いた。この扉の向こうに、このダンジョンのラスボスがいるようだ。パーティは一旦休憩し、失ったHPとマナを回復する。そして、ラスボスへの挑戦である。扉を開け、奥に見えるラスボスの姿を確認し、皆十分に間合いを詰めて行った。しかし、ここでついに問題が起きたのだ。僕ともうひとり、プリーストが入る前に扉が閉まってしまったのだ。僕とプリーストは、ラスボスの戦闘に参加できなくなてしまったのである。
なんというか、ラスボスが格好よかったのだ。つまり僕はラスボスの姿に見とれていたのだ。正確にはスクリーンショットを取るのに夢中だったのだ。
僕とプリーストは「この扉を開けてくれ!」と叫んでいた。しかし扉は開かない。そうこうしないうちに戦闘は始まっていた。僕がいなくても何とかなるだろうが、プリーストが戦闘に参加できないのは致命的だった。ひとり、またひとりとパーティが倒れていく。
正直なところ、僕はこの状況をかなり楽しんでいた。驚いたけれど、こんな仕掛けがあったなんて!と新しいものを発見し喜んでいた。不謹慎であることを承知で言うならば、ひとりゲラゲラ笑っていたともいえる。まあ今回はこうなっちゃったけど、もう同じ失敗はしないぜ!という感じだった。楽観的に、どうせあとはラスボスだけだし死んだ人もすぐ戻ってくればまたすぐラスボスと戦えるだろう、と。
しかしそうは甘くなかった。ラスボスで全滅した瞬間にひとりのメンバーがパーティを抜けたのだ。そして釣られるようにひとり、またひとりとパーティから抜けていく。僕の顔から笑みが消える。
このダンジョンに詳しい人に話を聞いてみたところ、どうやらラスボスの前にあったあの扉は一回閉じるともう二度と開かないようなのだ。ラスボスとまた戦うには最初からやり直さなくてはいけないようだ。僕は笑っている場合ではなかったのだ。扉を開けてー、とゲラゲラしている場合ではなかったのだ。非常に不謹慎でありました。もっと真剣にパーティの勝利を祈っておくべきだったのだ。
まあ僕がどうこうしたころで、もうひとりのプリーストがラスボス戦に参加しないと結局は負けたのだろうけど、そういう問題でもない。もっとパーティの一員として真剣に取り組まなくてはならない。
この教訓を次回へ生かし、今度こそラスボスとちゃんと戦い撃破したいと思う。あの格好いいラスボスの攻撃モーションも見てみたいしね(反省ゼロ)
テーマ:World of Warcraft - ジャンル:オンラインゲーム
- 2005/12/14(水) 16:01:13|
- WoW日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0